初心はやがて志に至る
「良い音で、良い演奏を届けたい」 「練習してきたものを精一杯表現したい」 「人に恥ずかしくない演奏をしたい」 本番が近づいてくるほど。 そして大事な本番の時ほど。 こうした「強い思い」が生まれてくることがあります。 「思…
「良い音で、良い演奏を届けたい」 「練習してきたものを精一杯表現したい」 「人に恥ずかしくない演奏をしたい」 本番が近づいてくるほど。 そして大事な本番の時ほど。 こうした「強い思い」が生まれてくることがあります。 「思…
お客さんがいる本番でこそ、 良い演奏をしてカッコいい姿を見せたいと思うのは、 演奏者がなら誰でも抱く望みです。 一方で、いくら練習で良い演奏が出来ていたとしても 本番ではどんなことが起きるか、事前に知ること…
演奏でも、絵描きでも、スポーツでも、 自分以外の人も同じことをやっている時は、 当たり前ですが皆が皆、同じレベルと言う訳じゃありません。 何年も演奏を続け、音楽的なセンスも成熟している人もいれば、 楽器をは…
誰もが、演奏でミスする事は嫌ですし、 失敗せずに演奏したいと思っているでしょう。 だけど緊張すると、 自分の身体が思うように動かなくなったり、コントロールが利かなくなる感じがするから、 そうした状態がミスを誘発させるよう…
前回、練習の場は「自分自身との対話の場」でもあり、 練習でトライ&エラーを繰り返しながら、 より良い「動き」を身に付けて、より良い音を出せる技を習得していく場でもある。 というお話をしましたね。 そして、 …
※この記事は【練習について考えてみた・その1】の続き物になります。 まだ読まれていない方は、ぜひ前回の記事を読んでからこの先を読み進めてください。 【前回の記事はこちら】 人は、繰り返す事で「動き」の精度が…
もっと上手くなるため。 ソロを本番で成功させるため。 憧れの「あの人」のように演奏したり、憧れの「あの曲」を演奏するため。 みんなそれぞれの理由で、今よりもっと良い演奏が出来るように「練習」を繰り返しますよね。 &nbs…
音楽には「感情」があると思うのですが、 感情を感じ取れるのも、表現できるのも人間だけです。 だから演奏者にとっても、 楽曲の感情を感じ取り表現しようとする事は 代えがたい感動や魅力を味わえる機会なんですね。 …
本番で上手くいきたい。 本番で良い演奏がしたい。 こういう思いを抱くからこそ、人は、 日々楽器を練習したり、 週末をほぼ1日中合奏に費やしたり、 基礎力を高め、練習曲や楽曲をさらうモチベーションが生まれます。  …
自分の演奏が誰かに喜んでもらえるのが、 嬉しく感じたり、 「演奏をする目的はなんですか?」と質問をされたら、 ・聴いている人を喜ばせる事、楽しませること。 と回答する人も多いように。 僕たち演奏者は、多くの…