ありのままの自分で、演奏の本番に臨む

本番で上手くいきたい。
本番で良い演奏がしたい。

こういう思いを抱くからこそ、人は、

日々楽器を練習したり、
週末をほぼ1日中合奏に費やしたり、

基礎力を高め、練習曲や楽曲をさらうモチベーションが生まれます。

 

【普段の練習の成果を十分に発揮して、本番での演奏を成功させたい】

きっと、多くの演奏者は、
同じ気持ちを抱いているでしょう。

 

しかし、こうした気持ちは時に気負いとなって
本番では思わぬ「力み」につながる場合もあります。

 

そうならない為にも、

気負わず、無理に何とかしようとせず、

「今の、ありのままの自分」を出す気持ちで、

本番を演奏してみるのはどうでしょうか?

 

 

 

「楽器を演奏する」というのは、

・自分の身体の仕組みを知り、良い音を出す「身体の動き」を再現していく

という面もあります。

 

僕自身も、

【究極的には、自分のイメージ通りの音がいつでもどこでも、確実に出せるようにする。】

というのが、1つの目標であり、

いかなる状況でもイメージ通りの演奏をするために、

・良い音を出した時、自分はどんな体の感覚をして、どんな動きをしていたか?・
良い演奏が出来た時、自分はどんなイメージを持ちながら楽器を吹いていたか?

こんな風に考え、
試行錯誤を繰り返しながら
「自分にとっての良い演奏が出来るやり方」をアップデートを繰り返して、

良い演奏が自然と出来る習慣を作ろうとしています。

 

「普段の練習の積み重ねが、
本番で≪音≫となって出てくる」と言われるように、

自分がどんな練習をしてきたのか?で音は変わります。

 

本番で慌てても仕方が無いし、
本番でだけ本気を出すというのも、無理がある事なんですね。

 

だから、慌てて演奏してしまうよりも、

 

「これで良いのだ」と思いながら、

それまで積み重ねてきた練習や自分自身を信頼し、

ありのままの自分で演奏しようとした方が、

メンタル面での負担は少なくなります。

 

 

 

ところで一方、本番というのは、

一発勝負の緊張感もあるし、
お客さんも聞いてくれているのだから、

何から何まで練習通りと言う訳では無く、
ある種の「即興的要素」も交じってきます。

 

会場について音出しを初めて、
ホールの響きを聴きながら、
お客さんの目の前で演奏して…。

その時その場で感じる刺激もまた、
自分の演奏に影響を与えるものです。

 

練習で聴きなれた楽曲のはずなのに、
本番では、共演者の音が違うように聞こえるという場合もあります。

これも、
普段練習している場所と本番のホールでの響きの違いや、
自分自身の心身状態の変化などによって、

「音」が違って聴こえる事があるんですね

 

ソロでも、少人数の編成でも、大人数の合奏でも、

「音」を聴いて合わせるのはアンサンブルの基本であり、

聴こえる「音」が変わるのなら、それに合わせて自分の演奏も変わっていきます。

 

本番前もゲネプロが行われているのは、
ホールでの響きなどを含めて、最終的な調整を行う為であり、

ここに演奏者の心理状態の変化も加わってくるのだから、

今までの練習とは違う、即興的なニュアンスというのも、
本番の演奏では生まれるんですね。

 

だから、
練習してきた楽曲をそのまま演奏するのは、
厳密には不可能です。

 

普段とは違う、
本番独自の興奮した自分で一発勝負のサーフィンに挑むような、

そんな即興性もあるんですね。

 

 

 

 

言うなれば、

練習で高める楽曲の完成度に

本番の空気感から生まれる即興的なニュアンスを足して、

本番での演奏が生まれると言えます。

 

 

だから、
「本番でのみ」良い演奏をしようと気張る必要は無いんです。

本番では本番でしか出来ない演奏があり、

それを演奏しながら楽しむ事もまた、
演奏者の醍醐味の1つです。

 

 

楽曲の完成度を高めていく事も大切ですが、

普段から良い演奏を聴いて音楽的な感性を伸ばすのも、

美味しいものを食べたり、
素晴らしい景色を見たりして五感を刺激し、
イメージの幅を増やしていくのも、音楽には大切です。

 

それぞれの人には、
それぞれの生活があり、
自分達の時間を、どの程度音楽や練習に費やせるかも変わってきます。

普段の日々の時間の使い方を見直し、

短い時間でも、
より高いクオリティで練習を積み重ねていったり、
本番に向けて自分自身を信頼していけるような、

そんな時間の使い方を模索してみるのが、

本番で無理に頑張ろうとするより大切ではないでしょうか?

 


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