相手に喜んでもらう演奏

自分の演奏が誰かに喜んでもらえるのが、
嬉しく感じたり、

「演奏をする目的はなんですか?」と質問をされたら、
・聴いている人を喜ばせる事、楽しませること。
と回答する人も多いように。

 

僕たち演奏者は、多くの場合、

表現者であると同時に、
エンターテイナーの側面も持っているので、

こうした「人に喜んでもらう」という事が、
自分にとっての嬉しさに繋がる事が多いんですね。

 

 

そこで多くの場合、気になるのは、
「相手に喜んでもらうにはどうしたら良い?」という点です。

 

実は、この
「どうしたら良いか?」を考えている時点で、
既に答えは手にしています。

なぜなら、

「相手に喜んでもらう」ためには、
「こちらが相手を思いやる事」が必要で、

「どうしたら良いか?」を考えてながら行動することが、

既に相手を思いやっている行為だからです。

 

 

 

相手を思いやるというのは、

いわば「相手がそこにいる事を意識する」という事でもあり、

相手の存在を意識するだけでも、音の質は変わってきます。

 

本番の演奏で陥りがちな事で、

・自分の演奏の事だけ気にする
・自分自身のコントロールにだけ集中している

というものがあります。

 

こうした状態の時って、

「相手がそこに居る、そこで演奏を聴いている」
という事実が意識に登っていないんですね。

 

実際に録音してみてもらいたいのですが、

相手を意識しながら演奏してみる時と、
自分の事だけを意識しながら演奏するのとでは、

音色や音の艶が変わってきます。

 

人によるかもしれませんが、

【相手がいる】という事を意識すると、
自然と相手に向けた演奏、表現をしようとするから、

音が変わってくるのではないかと思うんです。

 

お客さんの事を思い、
練習でも本番でも、相手に向けて演奏するという事を意識してみると、

それで音が変わってくるんですね。

 

 

そして、
相手を思いやる事が、
すでに相手を喜ばせる行動になっている理由のもう1つは、

人の感受性の高さです。

 

人は、他人の何気ない仕草からでも

・あの人は私の事をどう思っているだろうか?

という事が感じ取れる感受性があります。

 

人と人との関係は、
ある意味、鏡のようなもので、

「つっけんどん」な対応をしていたら
「つっけんどん」な対応で返されるし、

信頼を結び、親切にしあえる関係を築いていったら、
相手からも信頼を返してもらえるものなんですね。

 

科学的なエピデンスは無いのですが、

演奏の時でも同じだと思います。

 

恐ろしい指揮者を納得させるための演奏していたら、
お客さん側には上手いけど感動の無い音楽に聴こえたり、

拙くても一生懸命な学生の演奏に、
心を打たれるような感動を覚えるのも、

 

・誰に向けて演奏しているのか?

 

この1点が、
違いを生み出しているのではないでしょうか。

 

相手を思いやるには、
自分の方に余裕が無ければ出来ない事です。

だからこそ、
自分がワクワクできる演奏、
自分が楽しいと思える演奏をしてみて、

自分自身が「演奏を楽しむ」という状態になってみると、
自然とその楽しさをお裾分けしたくなり、
相手への思いやりが生まれるように思います。

何かのヒントになれば幸いです


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