ブレスを吸うタイミングは計画的に。

部活や、所属する楽団の定期演奏会で、
自分の演奏するパートにソロ部分があったりしたら、
 
 
ソロという大役に緊張を感じる一方で、
 
「せっかくのソロだから、上手く吹きたい!」
 

と望むことも、大いにあり得る事だと思います。

 
だから、譜面が来て、
今回ソロが自分にあるって分かった時、

個人練習でも
なるべく時間をかけて
多くの人がさらったりしますよね。

でも、
確かに練習も必要ですが、

 
良い音でソロを演奏するために、
まずやるべきことは、

・フレーズの最中に、ブレスを取る位置を決める事

だと思うんです。
 
 
 
 
 
管楽器は、演奏するために
ブレスを取る必要があります。
 
 
 

「息が苦しくなって来たら吸う」
みたいなことをしていると

本番で、
いつもフレーズのどの位置でブレスを吸っていたか?
頭が真っ白になって忘れたり、

緊張して、思うようにブレスが取りづらくなる
なんて事もあり得ます。
 
 
ブレスに余裕をもっていた方が演奏しやすいんですね。
 
そのために、あらかじめ

ブレスを吸う位置を決めた方が良いんです。

 
 

ブレスを吸う位置によっては、

ソロのフレーズに節をつけて、
より表現が深くなるのを助けてくれます。
 
 
「音を出す」だけが表現では無い、という事です。
 
 
 
ずっとスピードが出てるジェットコースターよりも、
 
スピードに緩急があったり、
急加速、急減速する箇所があるジェットコースターの方が
 
スリリングで面白く感じるように、

ブレスを吸い、
音の無い時間を作るという事は、

 

フレーズに変化をつけてくれるものでもあるんです。

だからこそ、
ブレスをどの位置で取るか?

 

しっかり計画していく事が、
表現豊かに演奏するために大事になってくるんですね。

 
 
 

演奏する曲への理解や、
ソロに慣れてくるにつれて

・ここで音を切りたくない
・もっとここまで音を伸ばしたい

という様に、

 
今までとは違うフレーズの吹き方を
したくなることもあるでしょう。
 

その時は、やりたい事に合わせて、
ブレスを取る位置を決めなおしても良いんです。

 
 

ブレスを吸うというのは、
管楽器を吹くためでもあり
フレーズに節をつけて
表情を変化させるためでもあります。

ソロを演奏することになったら、
まずブレスを吸う位置決めからやってみる事をお勧めします。


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