音を聴きあう意識

オーケストラの中でも、
ブラスバンドの中でも、

音を合わせ、ハーモニーを作る時に最も大切な事は、
「音を聴きあう意識」という事だと思います。

 

だけど、中には、

例えばCdurの和音を作るなら
Cが主音、E、Gが3度、5度の音だから
主音は動かず、durの3度は少し高めに…。

なんて音程の合わせ方をしている場合もあります。

 

確かに、和音を作るテクニックとして

主音から3度、5度、7度の音程を意識して、など、
それぞれをの音程を調整してみると、より綺麗に聴こえる。
そんな方法もありますし、

音をあわせるテクニックを知る事や、用いる事自体は、
より上手く音を合わせるのに有効な場合もあります。

 

でも、それは手段の1つであって、

それが「和音の絶対の合わせ方」なんてものではないんですね。

 

 

 

今までに、

「俺は主音だから他の音に合わせようとはしない」とか、

「ここで出している音は
durの3度だから、
少し高めにしなければならない」とか、


周りの音を聴かずに、
こんな風に演奏した結果、
納得のいくハーモニーが作れた事があったか?を考えてみれば、

これは分かってもらえるかと思います。

 

 

相手の音を聴き、
相手の音と自分の音を溶け合わせ、
音同士を融合させる感覚。

これを実践するには、
「音を聴きあう」という意識が必要不可欠なんですね。

 

 

つまるところ、
テクニック以上に、

「お互いの音を聴きあうという意識」こそが、

音を美しく合わせる第一条件だと思うんです。

 

 

音を聴きあうとは、

自分が目立つ事だけ考えていたり、
自分の音の上手さのみ気にしていたら、
絶対に出来る事ではありません。

 

逆に言えば、どんな人でも、

「周りの音を聴こう」と意識してさえいれば、

周りの音を聴くことは出来るんです。

 

 

そして、
合奏やアンサンブルの練習で、
周りの音を聴きながら、音を合わせていこうと試みる事が、

「音を合わせる感覚」というのを
自分の中に養ってくれるんですね。

 

「合わせる感覚」を養うのなら、
合奏の中で、音を聴きあいながら、
音を合わせていく事が必要不可欠であり、

これはテクニックでは代用が利きません。

 

良いハーモニーを作り出すには、
地道であっても、時間がかかっても、
自分の感覚を養っていく必要があるという事です。

 

この感覚を養うためには、

1番良いのは、
素晴らしい音程感を持つ人達の中に入って、
一緒に演奏するのが伸びが早いでしょうが、

 

現実的に難しければ、
例えばハーモニートレーナーなど、
道具を使ってやっていくのも、ありだと思います。

中高の吹奏楽部でも、
この道具で音程感を養っていく部もありますからね。

 

 


僕は、音を聴きあうとは、

相手の音を認める事、
ひいては演奏している相手の存在を認める行為だと思います。

自分とは違う相手を認め、
その人の音と自分の音を合わせようとする。

そこには協調があり、お互いへの思いやりが必要になります。

 

全員が全員、
トップレベルの演奏技術を持っていなくとも、

こうした協調性や思いやりを持って演奏すると、

 

不思議と音が合いはじめ、
綺麗なハーモニーが生まれだすというのは、

音楽の不思議な魅力の1つですよね。

 

 

合奏やアンサンブルでは、

大人数だから、いろんなタイプの人が居て、
自分には合わない人だって、中に入るかもしれません。

そういった人達を無理に好きになる必要も無いのですが、

 

そうした好き嫌いは別として、

まずはこちらから相手の音を聴き、合わせようとしてみる。

これが綺麗な和音を作り出す秘訣です。

 


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