譜面落ちを防ぐコツはこれ!スグに使える、3つのアイデア

自己否定するほど
上手くなりたい….
そんな情熱を上達へナビゲート!
 
管楽器上達メンタルナビゲーター
竹内ヨシタカです。
 
 
 
 

吹奏楽・オケ・オペラなど、
1曲の長さが
とても長い曲って演奏したことがありますか?。

特に吹奏楽やオケだと、
10分、20分ずっと演奏しっぱなし
という曲も多いですよね。
 
 
 
もしかしたら覚えがあるかもしれませんが、
長い曲って、集中してても

「あれ?今どこ演奏してたっけ?」と

自分の演奏していた場所を
見落としてしまいがちになりませんか?

今回は、そんな譜面落ちを防ぎ、
落ちたとしてもすぐにリカバリー可能になる、
そんな3つのアイデアを紹介します!

 

目次

1.譜面にまめ譜などを書き込む  

自分がまた演奏しだす前、
長い休符の間に、
どのパートがどんなメロディを演奏しているか? 
または、シンバル、チャイム、銅鑼など、
特徴的な打楽器が何か音を出していないかとか。
 
 
スコアを確認しながら
他のパートの音を譜面に記したりしておくと
今どこの部分を演奏しているのか、
分かりやすくなります!
 
特にあなたが、また演奏に加わる
8小節くらい前にまめ譜があれば
演奏の準備がしやすいですね。
 
元々まめ譜が付いている親切な譜面もありますが、
自分にとって1番分かりやすい形で
音を譜面に書き込んでおくと
良いと思います。
 
 

1-2.印象に残る音をメモする

 
まめ譜とは少し違いますが
 
演奏の最中に、あなたの耳に印象に残った部分

どの楽器が、どんな風に演奏したり
またはソロを取っているか?

 
 
そんなところを譜面に書き残しておくと、
何かの拍子に譜面から落ちてしまった時でも
復帰しやすいでしょう。
 
落ちてしまったとしても、
また戻ってこれればそれでOKなんです。
 
 

1-3.休符を分割し、メモする

まめ譜とは違いますが、
演奏の長い休みの時、
例えば32小節の休みだったら

素直に32小節数えて待つのって、
ちょっと大変ですよね?

 
そんな時は、
36小節を8小節ごとに区切って
休符の下に1.2.3…と書き込んでおく、
なんてやり方もあります。
 
 
グループ化としてまとめて、
全体のカウント数を少なくする、
というやり方です。
 
これも、休符をカウントしやすく
また演奏に入りやすくするための工夫です
 
 
 
 

2.リハーサルマークと曲の雰囲気を覚えておく

譜面上で☐とか◇の中に
数字やらアルファベットやら、
記号が入っているものがありますよね。

あれはリハーサルマークと言って、
何小節ごとに1つ付いていたり、
またはソロパートが入ってくる場所なんかで
目印的についている場合もあります 。

あれはただ無意味についているわけじゃ
無いんです!

 
場合によっては、
譜面落ちを防ぐ
最も分かりやすい方法になります!
 

2-1.マークの場所で音楽が変化する

全部のリハーサルマークが
そうであるとは言えませんが、 
 
あのマーク、実は
曲の雰囲気や、旋律を吹く楽器、
音楽の何かが変わる場所に
マークが付けられてることが多いんです。
 
今まで長調のフレーズだったのが
マークの後から 短調に変わったり、

ソロを取っていた楽器が、
フルートからオーボエに変わったり。

 
マークの位置で、
それまでの音楽から
何か変化することが多いんです。
 
 
耳コピするってほどではありませんが、

・このマークの部分では
この楽器が出て来る!

 
・このマークでは
和音や調が変わる

こんな感じで覚えてみると、
今音楽がどのあたりまで進んでいるのか
すぐに分かり、

譜面から落ちてもすぐにリカバリーできますよ!

 

3.落ちたとしても大丈夫!

譜面から落ちてしまい、
どうしても戻る場所が見つからない!
 
そんな事になっても、
慌てる必要はありません。

譜面から落ちても演奏が止まる訳じゃないし、
2度と戻ってこられない
なんて事もありませんよね。

 
もし落ちてしまっても、
様々な対処法があるんです。
 

3-1.落ち着いて、周りを見る

 
どうしても譜面から落ちっぱなしになったら、
思い切って
演奏している振りをしながら
周りを観察しましょう!
訳が分からないまま音を出すより
周りの音楽に合わせながら
tuttiの位置で戻るのだって
アリなんです!
 

3-2.戻れる場所を作っておく

もし落ちてしまったり、
どこを吹いているのか分からなくなっても、
どこかで必ず戻ってこれる場所を作ると
安心して演奏が出来ます。

例えば、全体で演奏する場所でも良いし
楽章が変わるような位置で戻ったってアリです。

もしくは、パート全体で
演奏し始めるシーンで戻って来ても
OKですよね。

3-3.ソロではなく、合奏をしている

演奏している曲は、
ソリストとして演奏している曲でしょうか?

それとも合奏として
演奏している曲でしょうか?

あなた一人が落ちたから、
演奏のすべてがダメになったり、
全ての責任があったりするわけ無いですよね。

合奏として、
周りとアンサンブルをしながら演奏するために
どう楽器を吹くかが大事であり、

譜面から落ちるなんてのは
ただの事故でしかない訳です。

しかも、後からいくらでも
取り返しが出来る事故です。

 
 
 
必要以上に、
譜面から落ちる事を怖がる必要はないし、

それよりも、
どんな風に音を出すか?に

注力をした方が、
刺激的で、良い演奏が出来ます。
 
 
紹介したアイデアを使って、
譜面落ちを恐れず
ぜひ演奏を楽しんでいってください!
 
それではまた!
 
 
 
 
 





で  




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