本番で上手く吹けない時に、
自分の体に感じる固さ…。
この固さは、自分の演奏や在り方を攻撃する事によって
生まれてきます。
「攻撃する思考の毒抜き」をやってみましょう!
自己否定するほど上手くなりたい…。
そんな情熱を上達へナビゲートする!
管楽器上達メンタルナビゲーターの
竹内ヨシタカです。
こんばんは!
先日お話した、
上達のために「固さ」を抜こうという話。
じつは、固さというのは
自分がそのとき自分の演奏や自分の在り方を攻撃してる事でも
生まれてくるものなんです。
例えばよくある例として、
演奏前に「絶対に間違えてはいけない!」
なんて思いながら演奏しようとすると、
身体はどんな反応をするでしょうか?
ちょっと想像してみてください。
…いかがでしょう?
演奏したくなくなったり、
身体がなんとなく
固く、縮んだ感じになったのでは
ありませんか?
思考と身体は、直結しています!
自分が身体や動きを信頼していれば
身体は自由に動けますし、
自分が「こんな状態じゃだめだ!」
「こんな演奏じゃだめだ!」と自分を攻撃すれば
身体は固く縮まっていきます
じゃあ、なぜ自分を攻撃すると、
身体は固く縮こまってくるんでしょうか?
身体は固く縮こまってくるんでしょうか?
これは1つには、危険・攻撃から身を守るため、
防御のために身を縮めようとする
と考えられます。
先ほどの例だったら、
「絶対に間違えてはいけない!」
という考えの裏には
「間違えたら自分は音楽を続けられない!
演奏が失敗になる!」
という風に感じる部分があり、
「その危険から自分を守るために、
防御態勢を取ろう!」
として身体を固め、縮こませる訳です。
…さて、ここまで見ていて、
皆さんは何か気付いたかもしれませんね。
そう、実はこの考え方だと、
ありもしない、事実ではない危険を想像して、
身体を固めてしまっているんです!
事実ではない危険を想定してしまうのが、
いわゆる「思考の毒」なんですね。
こういう思考の毒を見つけて
それを取り除いてみると、
不思議なことに演奏も楽に、
吹きやすい様に変わってくるのです!
でも、思考と身体はつながっているのだから、
思考の毒が取り除かれれば
身体も楽で自由に動けるようになるのは
当たり前のことかもしれませんね。
演奏しようとする時、
自分はどんな声を自分にかけているか?
演奏しにくくなるような言わなくても良い事を
自分に言ってしまってないか?
ぜひ観察にチャレンジしてみてください。
それではまた!
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