もう1度管楽器が好きになる!管楽器インストラクターの竹内ヨシタカです。
こんばんは。
今日は、いまよりもっと上手くなるための練習のやり方についてご紹介します。
・なんか今日はやりたいことが分からないまま吹いている
・曲を演奏してみて、なんか違う感じがするけど、どうしたら良くなるんだろう?
・本番に向けてもっと良いものに仕上げたいのに、練習がマンネリ化しちゃってる。
練習していてこんなことに悩んだりすること、意外と多いのではないでしょうか?
せっかく時間を取って練習したり、メンバーが集まったりしているなら
やっぱり実り多い練習にしたいですよね。
そんな時に役立つやり方が
「何のためにするのか、目的を決めて練習する」やり方です。
これを意識すると、
目的を叶えるためにどうしたらいいのかと
情報を集めるアンテナが活発に働きます。
次にどうすればより良くなりそうか、どんなところが問題がありそうか・・・etc
こんな風に「次にどうしたらいいか」という方向が見えてきます。
これが続けば続くほど、
ただ吹いてるだけの練習になったり、
同じことを繰り返すだけの練習から抜け出せるようになります。
もう一つ、完璧な演奏が出来た練習を目指さないという意味でも、
このやり方は有効です。
その日の練習がいくら完璧な出来と感じても、
次の日そっくり同じことが出来るとは限らないし、
同じように練習と本番は違うもの。
練習と同じ演奏に本番もなるとは限らないのです。
なので、100%完璧な演奏が出来た練習よりも
次は何をしたらもっと理想通り出来そうか、
情報が集まり続ける練習の方が価値がある
と僕は思います。
そして最後に、練習するのが楽しくなる!というのも、良い点の1つなんです。
聞いてくれる人はもちろん、自分がやりたいから演奏をしている皆さんにとって
演奏する時間が幸せであるというのはとても大事なことだと僕は思います。
そのために、目標を1つ1つ叶える楽しさと、自分もこういうことが出来ると自信を持てるようになるやり方として
オススメできるのが、
この「何のためするのか、目的を決めて練習する」やり方です。
ピンと来た方は、ぜひお試しください。
それでは
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