観察し、考えられるから、人は誰でも上手くなれる。

 
 
中高を卒業して、
大学での自由な時間も終わり、
 
社会に出て仕事をしていたり、
歳を取ってくると、
 
 
・もう年だから、これ以上楽器は上達しない
 
・学生の頃のように、集中して練習する時間が無いから、下手になる一方だ。
 
 
 
こんな風に諦め、
自分の可能性に蓋をしてしまう事は無いでしょうか?
 
 
 
 
 
 
確かに、
 
学生の頃のように、
集中した、密度の濃い時間の中で
成長してきた実感があって、
 
 
忙しくて練習時間が取れなかったり、
疲れて、練習する気力が沸かない日々が続くと、
 
 
・これ以上、上手くなれないんじゃないか?
 
こんな風に思えてしまうのも、
無理は無いと思います。
 
 
 
 
でも、実際のところ、
 
年齢も関係なく、

練習時間の多さも関係なく、

誰もが、
もっと楽器が上手くなる能力を、持っているんですね。

 
 
 
 
なぜなら、僕達には
 
【観察する力】が備わっているからです。
 
 
 

例えば職場で人と会ったり
友達とお茶を楽しんでいる時、

「あれ、今日髪切った?」
なんて相手の変化に気が付くことって、ありますよね?

 

相手の変化に気が付けるのは、
僕達に観察力がある証なんですね。

 

 
 
 
 
 
 
そして、観察力は、
自分自身にも発揮されます。
 
 
 
 
 
例えば、
楽器を吹いている時に、
何か上手く行かなくなったり、引っ掛かる部分を感じた時、
 
 
「アンブシュアに原因があるんじゃ?」
「楽器の持ち方、構え方に原因があるのかな?」
 
こんな風に、気が付くことがありますよね?
 
 
 
これは、
楽器を演奏しながら、
 
同時に自分自身の身体の感覚や、
発している音そのものを聞いて、
 
 
その度に、
何かしらの変化に気が付ける「観察力」があるからなんですね。
 
 
 
 
 
 
 
さらに、僕達には、
「推察する・考察する力」というのもあります。
 
 
観察した事柄から、
「Aが原因じゃないか?」
「Bの使い方を変えてみると良いんじゃない?」
 
こんな発想が浮かぶのも、
 
 
 
僕達が、
刺激に対して反射的な行動を取るだけでなく、
 
刺激や事柄から、
結果に至った原因を考察したり、
 
「考える事」によって、
望む結果を出す行動や動きを
予測したりする事が出来るからです。
 
 
 
 
 
だから、管楽器奏者であれば、
 

ハイトーンが出ないなら
楽器を吹く時のブレスの仕方や
アンブシュアの形を変化させてみたり

 
音色が何か良くないと感じるなら
アンブシュアと楽器の密着さを変えたり、
 
息の吐き方、お腹の支え方を変えてみたりするといった行動が、出来ているんですね。
 
 
 
 
 
 
 
観察する力、
そして、考える力。
 
 
 
トライ&エラーを繰り返して、
より良い結果を生み出していく事は、
 
 
どんなに練習時間が短かろうと、
どんなに年を取っていようと、
 

生きている限り、誰もが出来る事です。

 

特別な訓練をする事も、
テクニックを習う必要もありません。

 
 
 
 
 
日々の行動や、
日々の練習の中で、
 
観察し、考え、試行錯誤していくだけなんです。
 
 
 
 
 
 
これは実際、
時間はかかってしまう事ですが、
続ける限り、誰でも、より良くなっていきます。
 
 
 
 
 
逆に言えば、
ドラクエの「ちからの種」や「さとりのしょ」みたいに、
 
使うだけで効果があったり、
上手く出来るようになるマジックアイテムは
 
この世界にはありません。
 
 
 
 
行動を継続してやっていくかどうか?
 
それが、物事の成功を左右します。
 
 

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