殻を破り、恐れを乗り越え、人は成長していく

世の中には様々なスポーツがあって
中には、身体的に高度な技術が要求されるものがあるように、

音楽でも、
難しく、技術的な高度差が要求される曲など、

最初のうちは「出来ないかも…。」と
思ってしまうようなモノに出会う事がありますよね。

 

 

その中で、

難しい事をやろうとする時、
失敗した時の事を恐れたり、

失敗そのものを
人からどう思われるか怖くなったりして

チャレンジする事を止めたり
やる前から諦めるような、

行動する事そのものが
恐くなってしまう場合も、
時にあります。

 

 

自分には出来ないという思い込みや

失敗や批判を恐れて、
なかなか行動に踏み出せない事。

これらを克服していければ、
もっと様々なチャレンジも出来て、

望んだことを、やりたい事を
恐れず挑戦し続けられて
上手くいく時が来るかもしれないし

 

何より、
恐れを抱き続けるより

恐れを乗り越えていった方が
生きる事がもっと楽しくなると
個人的に思います。

 

 

 

今日は、
自分の中の恐れや思い込みを
乗り越える事をテーマに
話をしようと思うのですが

思い込みという殻や
心の中にある恐れを超えていくには

心を鍛えるというより
あるポイントに気が付くことが
重要になります。

 

 

そのポイントとは、

その思い込み、その恐れに対する
自分自身の捉え方です。

 

 

 

僕自身もよく

・自分にはこんな難しい曲が出来る訳がない。
・こんな高音、吹ける訳が無い。
・あの人の演奏の方が、上手いと思われるに決まってる。

こんな風に
自分を過小評価する癖がありました。

 

 

演奏する譜面を目の前にしてみた時、

合奏で音合わせをした時、

もしくは、遥かに上手い人たちと一緒に
アンサンブルで演奏する事になった時など

曲自体の難しさや、
技術的な難度の高さ、
周りの人たちに萎縮してゆき

自分には出来ない、
きっと間違えてしまうと、

実際に間違えたり失敗した訳でもないのに、

やる前から、上手くいかないと
思い込んでしまう訳です。

 

 

 

 

これは別に音楽や演奏に限った話ではありません。

そっけない態度を取られたことで
あの人から嫌われているんじゃ?と思ったり

才能ある人、成功者たちを見た時、
自分とは別の人間だ、
自分にああなれるわけが無い、と諦めたり。

 

「自分は~だ、~のような人間だ」とか

「~したら、きっとこんな風に思われるだろう」とか

「あの人はきっと、私の事をこう思っている」とか

 

実際に起きたり
現実を目の当たりにしたわけじゃないのに、

何かしら「思い込み」を抱えている事。

あなたには
思い当たる部分がありますか?

 

 

ここで重要なのは

その「思い込んでいる」事は、
本当に、実際に
その通りに現実で起きたのか?

という点です。

 

 

思い返してみると、

ほとんどの思い込みが、
杞憂だったのではないでしょうか?

 

何かに失敗したことで、
全員から非難されたり、

嫌われていると感じていた人が
実は人見知りで、
向こうもこちらに慣れていなかっただけ、
という事はありませんでしたか?

 

下手くそだと思っていた自分の演奏が、
誰かから褒められり、
認められた事って、
本当に今まで1度もありませんでしたか?

 

 

 

実際に起きていない事に対して
恐れたり、不安に思う必要はありません。

というよりむしろ、
人は、イメージ力がとても強い為、

たとえ現実に起きていない事でも、
恐れている事態をイメージし続けたり

「自分には出来ない」という
自分の可能性を閉ざすような思い込みを続けていると

自分自身に錯覚を起こし、
自分のパフォーマンスを発揮する事、
自分の可能性を閉ざしていってしまいます。

 

 

何をどう考えるか?
物事をどのように捉えるかは

全ての人が自由に選択できます。

 

 

だから、
思い込みに縛られずに

・素晴らしい演奏をしている自分
・満場の拍手を受けている自分
・最高に良い音で、周りと合わせられている自分

そんな、
自分の可能性を最大限引き出すセルフイメージを
自分に投影する事も、
また自由なんです

 

起きてもいない事を恐れたり
「思い込み」で
自分の可能性を閉ざすのではなく、

物事の捉え方、受け取り方を変え
自分の可能性を開いていく事は、
誰しもが持つ権利です。

 

 

「恐ろしい」と感じるものも
振り返ってみましょう。

例えば、演奏会での失敗で
周りから白い目で見られるのが怖かったり、

まだ起きてもいないミス、
これから演奏する曲の難しいフレーズを
間違えてしまうのでは?と恐れたり、

良かれと思ってする自分の行動が、
あるいは、人から非難されたり、
馬鹿にされたりするのではと不安になったり。

 

 

 

ここでも、ポイントとなるのは

その「恐ろしい」事は
本当に現実に起きている事なのか?

という点です。

 

 

 

 

思い込みの時と同じです。

恐れていた事は、
現実に起きている事なのか?
杞憂でしかないのか?

あなたには、
きっと判断が付くはずです。

現実に起こりそうな事だったら
避けていけばいいし、

空想でしかない「恐れ」を
現実であるかのように怯えてる事は
必要のない事なんです。

 

 

「思い込み」や「恐れ」を感じた時、

本当にそれが現実的なものなのか?
実は杞憂でしかいんじゃないか?

思い込みや恐れそのものを
しっかり観察してみれば、

それが現実に起こりうるかどうか、
見極められます。

そして、
素晴らしいパフォーマンスを発揮できる人
素晴らしい功績を残していける人達は皆、

自分の思い込みや怖れに対する思考を変え

最高のパフォーマンスを発揮する為に
最高のセルフイメージを抱く様に
思考をシフトチェンジし、

結果、素晴らしいパフォーマンスを実現しているんです。

人は誰もが、
何をどう考えるか?も
物事をどうとらえるか?も

全て自由です。

 

 

だからこそ、
思い込みや怖れも乗り越えられるし、
望んだことを実現していく事も出来るんです。

ありもしない杞憂の物事を
いちいち心配する必要はありません。

それよりも、
自分の可能性が開かれるイメージをもって
物事に取り組んだ方が、良い結果が出ます。

自分の思い込みという殻や
恐れを乗り越え、

より良い方に成長してゆきましょう。


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