「音の終わり」まで、意識し続ける

例えば、予約の取れないような
人気の料理店だと、

料理そのものも、もちろん美味しいけど、

接客や、店の雰囲気もとても良く、
料理のコースが終わり、デザートで幸福感に至り、
店を出てもなお、感動が続くような。

そんな経験をした事はありますか?

 

 

音楽でも同様に、

・音の終わりまで丁寧に演奏し切る

という心構えが、

聴いてくれる人に、
良い演奏を届ける為の大事な要素になります。
 
  
 

もちろん【終わりの部分】だけでなく、

料理の質そのものだっり、
演奏の中身といった

コンテンツ自体の価値が高い事は大切ですが、 

 

 

その上で、なぜ最後が大事なのでしょうか?

それは、
【音の終わり】も、聴いている人に
印象を残すからです。

 

もしあなたが演奏を聴く側なら、

その演奏を聴いていて、
最後までエネルギッシュだったり、
丁寧な演奏で終わった時。

あるいは、

後半で何か力が抜けた、
気が抜けたような演奏を聞いた時。

 

どちらが、
「また聴きたい!」と思えますか? 

 

自分が目立つソロだけでなく、
最高潮に盛り上がったフレーズだけでなく、

「曲の終わり」「音の終わり」にも、
人を惹きつけるものが、宿っているんです。

 
 
 
 

そんな【音の終わり】を意識するとき、

「最後まで、
お客さんの事だけ考えながら
演奏しよう」

という考えもありですが、

僕は、別の考え方も、ありだと思います。

 
 

その考え方とは、

・自分が、どんな風に演奏を終わらせたいか?

というものです。

 
 

お客さんが望みそうな演奏ではなく、
【自分が演奏したい演奏】を
お客さんに届ける、という考え方ですね。

 

なぜこんな、
一見、自分本位な考え方を
お勧めしているのか?というと、

 

 

誰だって、
相手の心の中や、
演奏を聴いているお客さんの気持ちを

覗く事は出来ないからです。

 

 

お客さんの満足のために演奏しようとすると、

お客さんが満足してくれているかどうか?
心配になっていき、

そしてそのまま、
演奏に満足してくれているかどうか?に
目を向け続けていると、

【相手の満足感や気持ち】という、
自分ではコントロールできない事を
気にし続けてしまうから、

結果、
上手くいかない事が起きてしまうんです。

 
 

自分のコントロールが出来ない範囲、
影響が及ばない範囲の事を、

どうにかしようとしても上手くはいきません。

 

だけど、
自分の影響が及ぶ範囲、
自分のコントロールが出来る範囲に、

誰かを招待しようと心掛けることは出来ます。

 

それを、
演奏というパフォーマンスの最中に行うのなら、

・自分が納得できる、
感動できるような演奏の中に、
お客さんを招待する

というやり方になってくるんですね。
 
 
 
 
 
もちろん、
これはあくまで1つの方法であり、

別の、良い方法を知っているなら、
そちらをやるのだって良いと思います。
 
 
 
ただ、
自分がやろうとしている事が、
 
自分のコントロールが及ぶ範囲の事なのか?
 
 
これは、見極めておく必要があります。
 
 
 

自分が演奏をどう表現したいか?
自分がどう音を出したいか?

これは、
自分のコントロールが及ぶ範囲の事です。

 

 

ソロでの演奏なら、
自分が、どんな演奏のラストを迎えたいのか考えたり。

アンサンブルでの演奏なら、
まわりの奏者が、
どういう風にこの曲を終えようとしているのか?
意図を汲み取ろうと試みたり、直接聞いてみたり。

 

自分のコントロールが効く範囲の中でも、
より良い演奏のために、
出来ることは、あると思います。

 

 

メンバーで話し合って、
お互いの考えを知る、というのも良いですね。

 

何も言わなければ、
何も共有できないままですが、

言葉にすることで、
人はお互いの考えを共有できます。

 

自分のできる範囲で、
出来ることをしながら、

音の終わりまで意識して、演奏してみる。 

やってみると、
何か新しい発見があるかと思います。


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