自己批判に陥りがちな僕達

多くの場合、

人は、何かを失敗したら、
「どうして失敗したのか?」
原因を探ろうとするし、

 

「物事が思うように上手くいかない」と感じた時も、
何がブレーキをかけているのが?
原因を探ろうとします。

 

 

こんな風に僕達は、
「過去の自分が何を行ったか?」
「何をやっていたら、こんな結果になったのか?」

そんな、
自分自身の振り返りを、
事あるごとに行います。

 

 

 

過去を振り返ること自体は、
不調や失敗の原因が分かったりするので、
有益ではあるのですが、

 

1つ気を付けたい事は、

過去の自分を顧みる時、
僕達はよく、

「自分は○○が出来ていない」とか、
「なんで自分はこんなことも出来ないんだ」とか、

・自己批判の視点で自分を振り返りがち

だという事です。

 

 

 

自己批判というのは、
たしかに強い影響を自分に与えますが、

僕は正直、良いものであるとは思いません。

 

自分を責め立て、
無理やり自分を奮い立たせようとしても、

それでモチベーションが上がったり、
やる気が出せるのは、ほんの一瞬で、

その後は、
批判でボロボロに傷ついた自分の心が残るだけです。

 

 

また、

失敗を防ぐため、
物事をより上手くやっていくためには、

「何を目指すのか?」という
最終的な目的を決めるゴール設定が不可欠ですが、

自己批判は、
過去の行いの反省するだけで、

未来への進み方を考えるやり方じゃありません。

 

 

登山でも、

どんなルートをたどって山頂に行くか?
事前に予習したり、マップを調べなきゃ、
遭難してしまいます。

 

物事をより良くしていくには、

過去の反省だけでなく、
未来への進み方を考える必要があるんです。

 

 

だから、
過去を振り返り、自己批判するだけに時間を費やすよりも、

「これからどうなりたいのか?」
数s無未来を考える事も大切なんです。

 

 

 

不思議なんですが、

「出来ていることを褒めて伸ばす」よりも、
「出来ない点を叩き、叱咤激励する」ほうが、
効果が高いと思っている人が、まだまだ多い気がします。

 

この原因、あるいは、

家庭や学校、周りから、
僕達が受けてきた「教育」が、

【出来てる事は当たり前】として
褒める事を怠ったり、

【失敗を反省する事】を美徳として、
僕達にそれを押し付けてきたからかもしれません

 

 

いずれにせよ、
批判する事だけに、
こだわる必要はありません。

 

僕達は、自分の意志で、
自分がどんな風に進んでいくか決めることが出来ます。

進み方は、
「自分を批判する」ことだけじゃなくていい。

「ゴールを見つけ、そこに向かうルートを想い描く」進み方だって良いのです。

 

自己批判だけに囚われ、
自分を摩耗していく必要はありません。


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