何を失敗してきたとしても、罪悪感を持つ必要はない。

 
音を外したこと、
音をミスしたことに、
何か罪悪感を感じてしまう。
 
 
こんな相談を受けたことがあります、
 
 
 
僕も、部活最後の演奏会で、
気合を入れて、それまで準備してきて、
 
そして迎えた演奏会では、
普段ミスをしないようなところでミスをして、

そのミスをした自分を責めてしまう、
周りに迷惑をかけたと思い込んでしまう。
そんな事を、経験してきました。

 

だから、
ミスをしたことに罪悪感を抱くとか、
気持ちは少し、わかる気がします。

 

それでも、僕は、
ミスしたことを責める必要は無い、
と、思うんです。

 

ミスした時に、
あなたがやっていた事は、

演奏にチャレンジした。という一点だけです。

 

本番は何が起きるか分からないし、

チャレンジには、
成功もあれば、失敗してしまう時もあります。

わざとではない、1つのミスに、
罪悪感で囚われる必要はありません。

 

 

大事なのは、
その時、どういう事を考えて
演奏をしていたか?です。

故意に失敗しようとした、
なんて訳では無いですよね。

 

 

これまで一生懸命練習して
出来ないところ、
吹くのが難しい場所もあったけど

それでも
ステージで演奏することを選んで、
当日舞台で演奏した事。

 

僕は、

そのステージに立った「勇気」こそが、
素晴らしいものだと思います。

 

 

 

それでも今、
失敗への罪悪感を感じるのなら、

それは、感じたままでも良いと思います。

 

感情は良いものも悪いものも、
自然に生まれてしまうものであり、

感情そのものを、
どうにかしようとする事は難しいのです。

 

だから、
罪悪感を感じる事で、

「自分は心が弱い」とか、
「くよくよするからダメなんだ」とか、

ことさら、自分を悪く思う必要なんてありません。

 

 

1つ思い出してほしいのは、

音楽を続けてきたこれまでを振り返ると、

そこにあるのは、
音を外した罪悪感だけでしょうか?

 
 

より深く思い出してみると、
音楽と歩み続けた思い出の中には、

・音楽漬けの生活が
何か楽しかった事

・練習が終わった後
同じ音楽仲間とラーメンを食べに行った思い出

・中高の部活の合宿で、
音楽とは関係の無い恋バナで盛り上がり、
翌朝、なぜか合奏が上手くいくようになっていた事

 

そんな思い出はありませんか?

 
 

なにより、
音楽を続けてきた中で、

演奏している興奮や喜びは
感じなかったでしょうか?

 

 

ミスをした罪悪感だけが、
演奏する事の財産ではないはずです。

 

失敗にめげず
音楽を続けてきたのなら

必ずそこには、音楽と共に
あなたが楽しいと思うもの、
大事にしたかったものがあると思います。

 

もし、まだ失敗したことに
罪悪感を感じてしまう事があるなら、

これからは、罪悪感だけではなく、

音楽と関わる中で得てきた良い思い出や、
あなた自身の頑張りについても
目を向けてあげてください。


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