ただ、「これでいい」と言ってあげる

思わぬ失敗をした時は、
ショックを感じてしまうことと同じように、

思うように演奏出来なかった事が
悲しくなってしまう事があります。

 

例えばそれが、
部活最後の定期演奏会だったり、
コンクールの大一番でも、

絶対にミスしたくない!と
固く思っていた場面でも、
残念ながら、失敗してしまう事はあるんです。

 

 

失敗したくて失敗したわけじゃないから、
なおさら失敗は悔しく感じるものですが、

失敗する事に、
不安や緊張で、上手く演奏出来なかった事に

いつもいつも、自分に対して
「下手くそ!」とか「こんな失敗をして、馬鹿野郎!」とか

そんな風に自分に暴言を吐いてしまうのは、
一時気分が晴れても、

結局は自分への不信感として気持ちが残り、
健全に音楽を続けていくうえで
悪影響になります。

 

 

 

失敗した自分に対し、
いかなる態度をとるのか?

ここが、
ずっと音楽と共に
健全に成長し、共に歩む上で
重要なポイントであり、

 

僕は、失敗した時にこそ、
自分への否定ではなく、

「上手くいかなかったけど良いんだ、
経験を得られたんだ!」

そんな風に言ってあげる事も
大切だと思います。

 

 

成功も失敗も、
それらはみな「経験」の1つであり、

上手くいった、いかないで
評価を下しているのは
僕たち自身です。

 

経験は、ただ経験として、
次の1歩をより良く進むための
糧となるだけなんです。

だから
経験したことを評価して、
優劣をつける必要はありません。

 

 

 

音楽を演奏するというのは、
時に聞く人を癒したり、
心地よくしてあげることが出来る

とても優しい行為です。

でも、
人に対してだけ優しく、
自分に対して否定や批判ばかりするのは、
アンバランスです。

僕たちは、
僕たち自身にも、
僕たちの持つ優しさを用いて良いんです。

 

 

自分を叱咤激励し、
歯を食いしばって頑張る必要がある時、

それも確かにあります。

でも、
パフォーマンスを行っているその時が、
歯を食いしばる時でしょうか?

 

最も良いパフォーマンスを発揮するには
どうしたら良いのか?

それは、
パフォーマンスを行っている最中に
自分を責める事では無いはずです。

 

演奏していて出てきたミスや失敗を
自分を責める材料にしないで、

演奏をしている自分、
音楽が好きな自分を認め

何が起きても、それで良いんだ、
と言ってあげてみてください。

 

きっと、演奏への良い影響が
たちまち現れるはずです。


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