やりたい時こそが、スタートライン

「昔、吹奏楽部でほとんど毎日練習していたけど、
社会人になって、仕事や家事で忙しくて、音楽から離れて、
 
でも、少し時間が出来てきた今、また音楽がやりたくなって来ました。」
 
こんなお話を伺う事があります。
 
 
 
僕は、
どんな人でも、何歳になってからでも、
やりたい時に音楽を始めるのも良いし、
 
 
昔、音楽を演奏していて
少し冷めて、離れていた時期もあったけど、
今また音楽をやりたくなった、
というのも、有りだと思っています。
 
 
 
 
人によって、
人生の中で、何を優先するかは違います。
 
 
音楽を一生続けていこうと目指す人もいれば、
 
家庭を持って、
家族を養うために仕事を優先した人もいるだろうし
 
「音楽で生きていく」という事にハードルの高さを感じ、
好きな事を好きなままで居続けるために、
趣味の範囲に留める、という選択をする人もいます。
 
 
 
 
人それぞれの人生は、
その人自身が主体的に選択していくものであると、僕は思っています。
 
だから、
どんな選択をしてこようとも、
それは、その人の自由であり、責任なんです。
 
 
 
 
ただ、僕は、
 
演奏する全ての人が、
音楽と共に、楽しく、自由に生きて生きてゆく
その為に僕は、僕の出来る事をする。
 
という理念を持っています。
 
 
 
 
だから、冒頭のお話を伺う時にも、
僕はやはり、応援したいんですね。
 
 
 
 
 
しばらく音楽から離れていたけど、
今になって、音楽への情熱が戻ってきたりとか、
 
会社を退職したり、
子育てが一区切りついたから
前々からやってみたかった楽器をやってみたいと思うのも、
 
きっかけの1つだと思います。
 
 
 
 
そこで、
 
「十数年も音楽から離れていたから」とか、
 
「年が年だから、なかなか上手くもならないし、良い演奏は出来ないかも…。」とか、
 
出来ない理由を探して、
自分にブレーキをかける必要はありません。
 
 
やりたい理由があるなら、
やりたいと思う気持ちがあるなら、
 
いくつになったって、
そこから始めればいいのです。
 
 
 
 
 
 
やれないとか、出来ないと思い込んでしまうことは、
 
実際には、それが出来るかもしれない可能性を潰し、
自分の能力を無視している事にもなります。
 
 
出来ないできないと思いながら何かをやっても、
上手くはいきませんが、
 
出来ると思って試してみると、
意外と上手くいく事も多かったはずです。
 
 
 
物事をどう考えるかは
人それぞれの自由なのですから、
 
「やれない」と思い込む事も、
 
「もしかしたら出来るかも!」と考えてみるのも、
 
自分の意思1つで、自由に決められるんですね。
 
 
 
 
 
実際に、
演奏はスポーツとは違い、
筋量やスタミナがそこまで必要というわけではありません。
 
 
60歳を越しても、
プレイヤーとして活躍している
すばらしい演奏家の方々はたくさんいます。
 
 
 
 
音楽を演奏するとは、
その楽曲を書いた作者の人生を想い、
その楽曲が生まれた時代や土地を想うものですから、
 
むしろ、年をとればとるほど、
人生や経験が豊かになり、それが音の豊かさにもつながると思うんです。
 
 
 
 
新しい事を始めるのは、怖いかもしれないし、
 
昔出来た事が、いまも出来るかどうか?
不安になる気持ちも、あると思います。
 
 
でも、
演奏する事からどんなに離れていても、
意外と、昔取った杵柄は忘れないものだし、
 
やってみなければわからないのは、
幾つになっても同じことです。
 
 
 
停滞したまま。
というのは、とても退屈なもので、
退屈なまま人生を生きる事は、面白くないと思います。
 
 
 
出来ないと不安になる気持ちに注目するより、
 
「やりたい」という想いに注目して行動するのも、
時に、必要なのではないでしょうか?

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