初めての曲ほど「歌って」みる

初見の曲を演奏するとき、又は練習するとき、なんとなく演奏しずらくなっている事はありませんか?

今回は、その解決のヒントになるやり方を書いてゆきます。

 

初見の曲というのは、もちろんその曲を吹いた事はないし、もしかしたら聞いたことがない時だってあります。だからどんな音楽なのか知りたくて、音源を買ったり実際に演奏してみたりして、その初めての音楽への理解を深めてゆきます。

で、この演奏するという時に、もし演奏しづらさを感じているなら。それは「歌わなくなっている」というのが原因かもしれません。

 

一番初めはもちろん譜面を追うのに夢中になったり、音を覚えるのに夢中になるものです。ただ、もしかしたら少しその音楽になれてきたときにも「譜面を追うのに夢中になったまま」だと、歌う事を忘れて演奏しづらくなるのです。

なぜ譜面を追う事だけだと演奏しにくくなるのか?それは「音を単発づつしか見ていない」ためです。音ひとつひとつは確かに大切なものですが、音楽とはその音と音が連なってゆくものなので、そのつながり、音と音の間を演奏するという意識が演奏には大事になってきます。

 

その「音と音をつなげる」を一番分かりやすく説明している言葉。それが「歌う」という事なのです。

 

歌う事を意識すれば自然と次の音、次の音へと意識が向かいます。特に管楽器では音1つ1つをを当てようと息を出すよりも、歌うように息を出し続けるほうが吹きやすくなります。

そして、自分の演奏するメロディの盛り上げ盛り下げも、音楽がどんなテーマを持ち、どう表現するかも皆「歌う」事を意識することで出来るようになるものなのです。

だからこそ、初見の曲でも歌った方が、早くその曲がどんな音楽かを理解できるし、表現も出来るようになるものです。気が付いてみれば簡単なことかもしれませんが、実際にやるためには意識的に歌いながら演奏してみることが必要です。

 

初めての曲ほど音や譜面を追うのに夢中になってしまいがちですが、音を間違えてしまっても大丈夫です、ぜひ歌う事を試してみてください。

 

 

 

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