「見る・聞く・思う」で演奏を受け取る、受け渡す

アンサンブルや合奏で、旋律を渡したり受けたり、あるいはもっとメロディを魅せるために、どんな裏メロの表情が良いか演奏中に探り合ったり。楽譜の音楽を表現する以外にも、たくさんのやることが演奏ではあります。

演奏でも、コミュニケーションは大切になります。

今回は演奏中、1番シンプルに相手とコミュニケーション取れるやり方についてです。

 

 

「あの人良いソロで吹いてくれるから、なんとなく乗っかっていきたいなあ」

「次はサックスにソロを渡すから、なにかコンタクトが取れるといいな」

曲に慣れてきて、余裕が出来るとこんな風に音楽でのコミュニケーションを取りたくなるものですが、実際今までやってきたのは譜面の音楽を演奏に起こしていくこと。演奏でどうやったらコンタクトが取れるかいまいちわからない、と思われる方もいるかもしれません。

 

そんなとき、シンプルで役に立つやり方が

見る・聞く・思うで音楽コミュニケーションをしてみる」=相手を意識する

というやり方です。どういうことか説明してゆきますね。

 

まず、見るというのはコンタクトとを取りたい相手、メロディを受けたい・渡したい人や、オブリガードを演奏するとき、どんな風に相手がメロディを吹いてるかを見てみる、意識を向ける事です。

コミュニケーションの前提は相手を意識することです。相手を意識すればどんなことをやりたいか、こちらにどうしてほしいのかを受け取るアンテナがより高度に働きます。

もちろん、ずーっと見ていたら自分も相手もちょっと怖いですよね。チラ見でもいいのです。

大事なのは相手を意識するという点です。

 

 

ただ、もしこれが大人数の合奏だったら、自分の後ろを振り向いたり、遠くの相手の近くに移動しようとしたりしたら大混乱ですよね。演奏中には混乱を起こしたくないでしょう。

なので、聞くもまた大事になるわけです。

もちろん普段から音はずっと聞こえているわけですが、聞きながら演奏でコミュニケーションを取るなら、普段以上に情報収集をする必要があります。

「この音はどんな感情を表してるの?」「今の音楽の雰囲気はどんな感じ?」「今誰が何を演奏しているんだろう?」・・・。少し考えただけでも色々な情報を集めています。

これも、音楽を意識する、同じ音楽を演奏している仲間を意識するという点で、大事な要素です。

 

じゃあ最後の思うは?

これは想像するという事です。

譜面で演奏する1つの特徴として、小説のように筋道が決まっているという部分があります。この筋道に沿って、音楽の感情を共有するのが合奏の楽しさの1つです。

筋道が決まっているという事は、誰が何を吹くかあらかじめ知ることが出来るという事です。スコアを見ながら、自分がここで吹いてるとき、他のパートはこんなことをやっているんだなと読み取ることも出来ます。

そして読み取り、演奏中にそれを思い出したり、思い浮かべたりすることも出来ます。

この場面でこのパートはこんな風に演奏してる、この楽器はこういう役割がある。こういうことを想像するのも、やっぱり相手を意識しているという事なのです。

 

いかがでしょうか?最初からすべてうまくいく必要はありません。まずは相手を意識する。そこから音楽のコミュニケーションがどんどん上手くなってゆきます。

そのための「見る・聞く・思う」気に入ったらぜひ試してください。

それではまた!

 

 

 

 

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