スランプを抜け出すための手掛かりは、習慣の見直しにある。

練習しても、上手く行かない時。
同じような失敗が、
どうも続いている時。
 
 
いわゆる「スランプ」になる時というのは、
どんな人にでも、起こりえますよね
 
 
 
元野球選手で、
数々の偉大な記録を打ち立てたイチローさんでさえも、
 
スランプに悩んだ期間が、
インタビューなどを見ると、あったようです。
 
 
 
 
 
スランプを未然に防いだり、
スランプを完全に克服する方法、
というのは、まだ分かりませんが、
 
 
 
 
 
僕自身、
演奏が上手くいかない時に、
どう調子を取り戻していったか?振り返ってみて、
 
 
お伝えしたいなと思ったのが、
 
 
【自分の習慣を見直す】というのが、
スランプから抜け出す1つのきっかけになった事です。
 
 
 

習慣というのは、
動き、動作を無意識でも出来るように
効率化したもので、

 
音楽でも、
 
・普段の演奏の仕方
・楽器の構え方
・本番前の行動や思考
 
こうした考え方や行動が、
毎回同じような事を繰り返している。
 
というのを、
振り返れば思い当たるかと思います。
 

習慣というのは、

例えば楽器の構え方にせよ
演奏の仕方にせよ
特に意識せずともできるような
慣れた動きですが、

体調の変化やブランクで
演奏の仕方が変わるように

今まで演奏していたやり方が
本当に今有効なものなのかどうか?

必要に応じて、
見直し変化させるのが良いんです。

同じことを繰り返して、
上手く行かないというのは、
良くない習慣に
ハマってしまってる
からなんですね。

何事も、
上手く行っているのなら
気にはならないもの。

でも、何か違和感や
やりづらさを感じるというのは、

その動きが上手く行かなくなってきたから
気になるものなんです。

「何か気になる事がある」というのは
今までのやり方=習慣を
変える必要があるよ!という
合図なんです。

そして、考える事ですらも、
実は習慣化されていたりします。

・ミスしないように演奏しなきゃ

・テンポが遅れないようにしなきゃ

・ソロを上手く吹かなきゃ

 
 
こんな考えを、
毎回演奏前に思い浮かべて、
上手くいかなくなる。

こんな事ってありませんか?

毎回毎回、演奏前に
同じようなことを思い浮かべるのも、
習慣によるものなんです。

でも、この考え。
果たして本当に演奏や音楽に
必要なものでしょうか?

音楽を楽しむために
無くてはならない考え方でしょうか?

習慣が必ずしも
良い結果をもたらしてくれる
わけじゃありません。

やりたいことが
出来るようになる!
そのために必要なのは
習慣の変化や、アップデートです。


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