忙しさでパンクしそうになった時は?

今度の演奏会で、
やる曲が多くて練習が追い付かない、とか。

やりたい事がたくさんあって
何から始めたらいいか分からず
結局手につかない、とか。

何か忙しくてパンクしそうな時って、
余裕も無くなるし、出来ない事も増えてきて、

出来ないことが増えると、
自分をだらしないとか思ったり、
情けないとか思ったりで、

自己否定とか自己嫌悪のダークサイドに
堕ちていってしまう。

僕は、こんな経験を
結構繰り返してきました。

 

だからと言っては何ですが、
こういう経験があるおかげで、

忙しさでパニくって、
自己否定とか自己嫌悪に陥ってしまった時

そこからどう帰還をするのか?
1つ、学べたことがあります。

 

それは、やりたい事、やるべき事を
【ブレイクダウン】しながら
1歩づつ進めていく、という事です。

 

 

ブレイクダウンという単語を、
初めて聞く方もいるかもしれません。

辞書によると、
綴りは「break down」となり
「分類する」「分解する」「破壊する」「故障する」などの意味で使われるそうです。

この意味の中で、今回重要なのは
「分類する・分解する」という点です。

 

僕の言うブレイクダウンするとは、

「やる事を、今自分が実現可能な範囲まで落とし込んで行動する」

という意味なんです。

 

 

もう少し詳しく、
お話ししていきますね。

 

 

・やることが多くてパンクしそう。

・乗り番が多くて練習が追い付かないだとか

・ほかにもたくさん大事な仕事があって、何からするか決められない。

こういった要因で
自己否定や自己嫌悪が生まれてしまう時。

その原因となっているのは
【高すぎる目標設定】と【優先順位を決めない】
この2つです。

 

やることが多くてパンクしそう、
これは、やること全てを上手くやろう、成功させようとしていると
自分の処理能力を超えてしまい、
パンクしそうになります。

全てを上手くやろうとして
上手くいかなかった事というのは、
もしかしたら、経験があるのではないでしょうか?

 

また、
乗り番が多くて曲の練習が追い付かない、
という理由についても、

曲をすべて上手く演奏しようとする
高い目標を持つからこそ、

それが高度過ぎて、
自分に出来る以上の事を、
無理やりやろうとしてしまう時

出来なかった事、
出来なかった自分を
情けなく思う結果につながりやすいんです。

 

でも、
【目標を低く持てばいい】
なんてことを、言うつもりはありません。

 

目標を持ち、
それを実現させようと試行錯誤していく事は、
自分を成長させる大事な経験になるし、

出来る出来ないに関係なく、
自分がやりたいと思える事、

そんな【夢】を抱くからこそ、
人は希望を持つし、
その実現に向けて成長しようとします。

そして、その中で得た経験は、
自分も、周りの人も含め、
世界を豊かにしていく為の資源として
将来役立ってくれるんです。

 

だから、
目標を小さくする必要はないんです。

では、
目標を小さくせずに、
でも目標に向けて行動しても、
上手くいかず自己嫌悪に陥りそうになったら?

 

ここで、
【ブレイクダウンする】
という考え方が活きてきます。

 

自分が目指す目標について、
それを、今、自分が出来る部分まで落とし込んでいく訳です。

 

乗り番が多くて
曲の練習が追い付かないと言うなら、
全てを上手くやろうとせず
どの曲を優先してやっていくべきか決めてみたり

やりたい事が複数あって、
何から手を付ければいいか分からなくなった時は、

その中でも、
どれが1番大切・重要なものか?
自分の中で割り振り、
これも優先順位を決めてやっていく事も出来ます。

 

重要なのは
「上手くやろうとする事」ではなく

「その目標に向かう上で、今の自分が確実にできることは何か?」
という部分まで、考えてみるという事です。

 

その1歩の成果を感じられるからこそ、
目標に向かえてる手ごたえを感じて、

手ごたえがあるのが楽しくなって
もう一歩、もう一歩と
続けられるようになるんです。

だから目標に近づけるし、
そしていつの間にか目標を達成している。
そんな実現が起きるんですね。

もし
やることが多くてパンクしそうだったり、
今やっている事に手ごたえを感じない、
自分が無力に感じてしまっているようなら、

ぜひ、
このブレイクダウンという
考え方を試してみてください。


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