吹奏楽コンクールに情熱を傾けている、生徒さんと先生にむけて。

毎年夏になると

吹奏楽界ではコンクールが開かれます。

 

そこにいつも情熱をとても傾けている

吹奏楽部の生徒さんと、先生に向けて

お願いしたいことがあります。

 吹奏楽部の生徒さんへ

毎年コンクールのかなり前から

ずっと練習しつづけて

頑張り続けてますね。

 

学校のテスト勉強とか

授業を受け続けた後

部活でさらに練習をし続けるというのは

並大抵の事じゃありません。

 

好きでやっている人も

なんとなく吹奏楽部に入った人も、

時には同じ部活の友人、先輩や後輩が嫌になったり

楽器が上手くならなくてイラついたり

焦ったりする苦しい気持ちもあるでしょうが

続けてやっているのはすごい事です!

 

上級生の人には実感があるかもしれませんが、

いろんな苦しい中でコンクールの舞台に立って、

時にはすごく満足いく演奏が出来たり

時にはイヤになるような失敗が起きたり

そして、コンクールの結果が出て

 

金賞をもらい、都大会、全国大会でまた演奏出来たり

ダメ金などでその年のコンクールが終わってしまったり

 

思わず会場で叫ぶほど嬉しい気持ちや

会場の外で泣いてしまうほど悔しい思いも

経験しているかもしれません。

 

コンクールはどうしても勝負事ですので

結果に差はついてしまいます。

ですがどうか、

結果でのみ、あなたたちの演奏を見ないであげてください。

 

 やってきたこと、やり続けている事

 

自分たちがどれだけ練習してきたか

どれだけ頑張ってきたかを一番知るのは

頑張り続けている皆さん自身です。

 

結果に対しての嬉しい思い、悲しい思い

演奏についての悔しい思いや、もっと上手くなりたいという向上心

思う存分味わっていいものです。

 

でもそれとは別に

その本番を迎えるまで頑張ってきた自分たちも

これからなお大会に向けて頑張ろうとしている自分たちも

その日そこに至るまで頑張っている自分たちの演奏を

結果がどうであれ、ほめてあげてください。

 

 

 先生も頑張っていらっしゃる

 

そして、顧問の先生の頑張りも、

知ってあげてください。

 

生徒たちから見れば、

部活、音楽の授業や、

あるいはホームルームの時

見る先生かもしれません。

 

それ以外の時間、

先生はヒマしているわけではありません。

 

年間、皆さんをどんな風に教えたり、育てたりするか

そのために学期ごとにどんな目標を立てるか

その目標に向け、日々の授業をどう運営するか

年間、学期、日々の授業事の計画書を作成したり

 

そのためのテスト作成、授業で使う資料の手配や作成

テストの採点、日々の授業の運営、教員の定例報告会

などなどの業務をこなしています。

 

そのうえで、

部活の運営を先生はされています。

譜面の手配、合奏譜の勉強

どんな風に指導していくか計画を立てたり。

 

楽器別にトレーナーを手配したり

外部から指導者を探して、

学校に来てもらうよう依頼したり。

 

学校同士の交流、合同練習や合同演奏会のために

他県まで行って吹奏楽の先生と

勉強しあったり、交流を深めたりなど

けっこうな激務です。

 

もちろん、1人ですべてこなすのではなく、

分担したり、1部は生徒さんに

お任せしたりされているかもしれません。

 

皆さんが勉強と部活を頑張っていらっしゃるように

先生も業務をこなしたうえで

部活の運営を頑張っていらっしゃいます。

 

ただ、こんなことをしてるのだと

知るだけでいいので

先生の頑張りを

知ってあげてください。

 

 顧問の先生へ

 

連日の業務をこなしたうえで

吹奏楽部の指導、本当にご苦労様です

 

もしかしたら、吹奏楽とは何らかかわりのない所から

学校での配置換えによって

吹奏楽部の顧問となった先生もいらっしゃるかもしれませんね

 

コンクールも、

半年近く前から準備をなさる方も

おられるかもしれません

それだけ、先生にとっても生徒にとっても

大事なイベントではないかと思います。

 

コンクールは勝負事

人数にも制限があります。

同じ楽器で、どうしても上手い人を選抜したり

オーデション形式で人数を絞るというのも

コンクールである以上は、

仕方ないかもしれません。

 

ただ、どうか生徒の音楽を

楽器の上手い下手でのみ

判断しないであげてください

 

 生徒は、覚えているもの

学内での、

コンクールに出演する生徒を絞るためのオーディション

それが例えば音大受験の様な

自分で選択したうえでの審査ならば

まだ、選択したのは自分自身と思えるでしょう。

 

 

でも、もしコンクールが部活の主体で

楽器内でのオーディションも開かれた場合

生徒は望まぬ競い合いに

さらされることもあります。

 

 

コンクールに出演できなかったという結果は

人によっては

「自分の演奏に価値がないと評価された」と感じ

生徒はいつまでも覚えているものです。

 

 

生徒にとってみれば

学校が一つの、大きな世界です。

その外にも演奏できる場があるけれども

学校の中にいる間は

学校の事に1番に目が行きます。

 

その中で、自分のやりたいものについて

評価を下されるというのは

とても大きなことです。

 

大人になってもずっと

自分は自分のやりたいことで、こんな評価をされた

ということも覚えています。

 

 

 でも、やる必要がある時は

 

とはいっても、

コンクールでいい成績を出そうと望んだり

人数制限がコンクールの規定にある以上

選抜するというのは、人数が多いなら避けられません

 

それにコンクール自体、

大人になっても吹奏楽団に入ったり

大学などで挑戦したくなるほど

それぞれの方に思い入れが強いものだったり

人によってまたやりたくなるものでしょう。

 

だから、お願いしたいことは

その後の生徒の音楽を

1つでもいいので認めてあげてほしい

という点です

 

 言葉にすれば、やはり生徒は覚えているもの

 

先ほど、生徒は覚えているものといいましたが

嬉しい事、認められたこともまた

覚えているものです。

 

合奏の場で先生から

音が良くなったと褒められたり

トレーナーの先生に

上手くなったと認められること

 

これもまた、

大人になっても覚えています。

 

もちろん、普段から仕事をしている先生に

生徒1人1人まで詳細に面倒を見るというのは

非常な負担となりますし

とても大変なことです。

 

だから、

コンクール後の機会でもいいのです

 

コンクールの後も

定期演奏会、ポップスコンサート

色々な演奏の機会があると思います。

 

それは自主公演なのだから

人数の制限なく、部員全員で参加できるもの。

 

その中でもいいので

合奏の中で生徒の音に耳を傾け

気づいた良い点を

言葉に出してあげる。

 

 

その言葉も生徒には残ります

大人になったとき

ちょっとしたいい思い出となり

部活をやってきて、

報われた経験とも思えます。

 

大事なのは言葉にして伝えること

態度では見抜きにくいものなんです

 

 

 おわりに

音楽は、

生徒がその後専門に進むかは別として

いくつになってもやりたくなるものです。

 

その時にいい経験として

部活の事が思い出せれば

3年間の努力も

すこし、報われるのではないかと思います。

 

トレーナーは、部活動では

先生と生徒さんの望みをただサポートする存在です。

だから、ここに書いたのはただのお願いです。

 

コンクールの結果にのみとらわれず

生徒や先生が音楽そのものを楽しめ、

経験が出来る場が

部活であればと思います。

 

 

 

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