皆さんは
 コンクールやコンサートの直前、
 本番5分前にステージ裏で練習!
 みたいなことをして
本番前に吹きすぎてバテたり、
 本番前に怖くなって
 練習しすぎてしまう…。
こんな経験ありませんか?
僕自身も
 よく直前に練習をしてましたが、
 実際、効果あった人はいたでしょうか?
僕は以前これをやって、
 演奏が上手くいかなかった上
 本番でバテてしまいました(笑)
そんなバテてしまうことをやるよりも、
 本番前こそ楽器を置いて
 演奏に臨んでみましょう。
目次
1.楽器を置くことでリラックスできる
実際に楽器を置いてみると、
 演奏モードは解除になるので、
 少なくとも身体はリラックスできます。
自分が演奏に向けて感じてる
不安や緊張をほぐしたり、
ケアすることが 出来るんです。
1-2.楽器から離れて日常に戻る
ある意味、非日常での出来事です。
目の前にすることがありますか?
慣れてませんよね。
緊張することは当たり前なんです。
緊張はしたって良いんです。
 でも、緊張しっぱなしだと、
 何でその場にいるのか?
 なんで演奏しようとしてるのか?
 良くわからなくなりますよね
 だから、楽器を置いて、
 自分を一時、日常の世界に戻すというのが
 本番前には大事になります。
2.何を、どんな風に演奏したいのかを思い出す
楽器を置いてリラックスしだしたら、
 こんどは、何を、どんな風に演奏したいのかを
 思い出してみましょう。
 例えばこれまでの練習を振り返り、
 どんなところをどんな風に演奏しようとしてきたか?
 本番前に思い出すことで、
 本番のステージで、
 何をしようとしてるのか
 明確になってきますよね。
2-2.その音楽の、どこが好き?
人前で演奏するというのは、
 ある意味自分のお気に入りを
 人に紹介するような事でもあります。
今から演奏しようとしている曲の、
 どんなソロが好きだったり、
 どんな部分を聞かせたいか?
あなたの、この音楽で好きな部分を
 もう1度再発見できる時間も作れます。
2-3.誰に聞かせたい?
楽器を置いて、これから
 演奏するステージを見てみましょう。
どんな人がいるでしょう?
誘った友達や、ご両親の顔を
 会場で見つけましたか?
これから本番のステージに立って、
 音楽を誰に聞かせたいのか?
 聞いてほしいのか?
相手の顔を、楽器を置いて
 思い出してみましょう。
3.本番でバテなくなる
本番前に楽器を置く事の、
 ある意味最も重要な部分がこれです。
本番で、演奏中にバテないこと
これは、特に2時間のコンサートだったり、
 当時ゲネプロからの本番だった場合、
 特に大事な要素になります。
3-2.吹きすぎたらバテる
管楽器奏者の方は経験があるかもしれませんが、
 吹きすぎたらバテますよね?
バテるというのは、
 ・唇が振動しなくなる
 ・楽器を構えるのがつらくなる
 ・息が思うように出なくなる
 というような、色々な症状があります。
 原因として共通しているのは、
 「その日の吹き過ぎ」だったりするんですね。
吹き過ぎを防ぐためには、
 単純に楽器を持たない事が
 効果的でもあります。
3-3.バテたら、その日は取り戻せない
これも管楽器あるあるですが、
 1度ばててしまうと、
 その日元の調子に戻れることはありますか?
たとえ2~3時間休憩したとしても、
 1度ばててしまった分は
 取り戻せませんよね。
こればっかりは
 どうしようもありません。
本番前に演奏が上手くいかなくなる
 リスクがある事は、
 避けた方が良いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
 管楽器の方には、
 特に思い当たることが
 多かったかもしれませんね。
大事なのは、
 直前に練習する事よりも、
これまでどんな風に演奏しようと
 練習してきたかを思い出し、
誰に向けて、これから
 演奏しようとしているかです。
本番前に慌てて練習したくなった時は、
 ぜひこの記事を読みながら
 楽器を置いて、リラックスしてみてください。
それではまた!
 さらに進化させる
 
で  
 
 自分の音に自信をもって
 もっと楽しく演奏出来るようになりたい方は、
  

 

	        	        		
	        	        		
	        	        		
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