「音出しの時間」で、音楽表現のイメージもする。

例えば部活の合奏前や、
市民ホールの練習室で合奏する時って、

いきなり「合奏をはじめます!」とはならず、
音出しの時間があったりしますよね?

 

この音出しの時間、
唇を慣らすだけとか、体を起こして演奏する準備をするとか、

こういった「準備」も大切ですが、
音楽を演奏するために、もう一つ忘れちゃいけない事があります。

それは、

合奏前の音出しの時間で

「その日どんな風に演奏するか」を決める、

演奏プランを準備するという事です。

 

 

合奏って、個人練やパート練とは違う雰囲気になりますよね。

それもそのはずで、
個人練習やパート練習で楽器を演奏しているときとは違い、
大人数、多い時は50人以上の人と一緒に演奏するわけですから、

いつもの練習の時にはない緊張感も出てくるでしょう。

 

そんな中で、
練習通りに、イメージ通りに演奏していくには、
楽器を演奏するための準備も必要です。

 

音出しの時間は、
誰にとっても大切な準備時間になります。

だから、楽器を吹く準備の時間としてこの時間を使うのは間違ってません。

身体の準備、演奏のウォームアップは、
人によって様々ですが、大体3~40分ほどで終わります。

 

それと共に、僕がお勧めしたいのは、

10分か5分程度は

「この合奏でどんな風に演奏したいか?」
「今日はこんなソロがあるけど、どんな風に演奏しようか」

という演奏のプランを考えたり、

 

これから吹く楽曲を、どんな風に演奏したいか?

音楽表現について考えてみる事です

 

緊張しだしても、
演奏についてのプランを決めておけば、
緊張しながらでも、自分の決めたプランを実行することが出来ます。

 

「こうしよう」と決めておくことで肚が据わり、

上手くいかない時もあるかもしれないし、
普段より緊張して、吹きずらさを感じる時でも、
決めた事をやり切ることが出来るからです。

 

「ミスがあっても気にせず吹こう」とか、

「何があっても周りと合わせるように演奏しよう」とか、

あらかじめ自分の演奏プランを決める事で、その通りに自分は動いていけるんですね。

 

そうして演奏すれば、
その結果どうなったかをフィードバックしやすいし、

次回の合奏や本番に向けて、
どう練習するかの計画が立てやすくなります。

 

また、演奏する目的は、

ただ音を並べる事じゃなく、

楽曲の音楽を表現する事にあります。

 

だからこそ、
楽曲に表現された音楽はどんなイメージを持つのか?
自分は、この楽曲に触れて、どんな風に演奏したいのか?

音楽表現のイメージも、あらかじめ準備しておくことで、

自分の音にイメージをのせて表現していくことが出来るんです。

 

 

合奏前の音出しの時間を、
音楽表現のプランつくりの時間としても使ってみる。

試してみると、次の合奏では、
思った以上に良い演奏が出来るかもしれませんよ?


★☆もっと詳しい内容を知りたくなったら、こちらをどうぞ!☆★

これまでのレッスンでも効果があった、緊張を味方につける方法・演奏をレベルアップさせるコツ・演奏する自信を取り戻すやり方など、コンテンツをまとめた電子書籍を、期間限定で無料プレゼントしています。

すでに500名以上の方にお読みいただいているレポートです。

緊張に悩んでいたり、更なるステップアップをしたいと思っている方や、もう1度演奏する楽しさや感動を取り戻したいと感じている方は、ぜひ手に取ってみてください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください