ソーシャル⑥ 管楽器を吹くための繊細な筋肉と、大胆に動く筋肉

【管楽器を吹くための繊細な筋肉と、大胆に動く筋肉】
これは別に筋トレの事ではありません(^^;)
楽器演奏において、繊細さが必要な筋肉と、思いっきり動いた方がいい筋肉があります。

もちろん、これは俺個人の考えであり、あくまで参考になればいいというものです。吹くことについては人のより他にも様々な考え方があり、自分が実際に見てもらったり聞いてもらったりして受けたわけではないアイデアをすべて信じるのはリスクが高いので、自分で吹き方を探求するとき、こんな考えもあったなー程度に思ってもらえたら幸いです。

金管楽器は、唇の振動をマウスピースという器具を通し楽器に伝えることで音を出します、この時、マウスピースに充てるための唇の形を「アパチュア」といいます。
(ちなみに形は人それぞれであり、自分で音を出しやすい形を探求するのが良いと思います。僕は以前唇を縦に、前で合わせるというイメージを教わり、自分には良さそうなのでこれを探求しています)

で、この時、思いっきり力を入れて唇の形を作ると、振動はして音は出ますが音色も固くなったり、音楽の変化、音色の変化がつけにくい、吹きづらいといった場合があります。なので、唇の形を作る筋肉は、それぞれの形を作るために繊細に動ける。動いていいんだと思い、アパチュアを形作るためにあらゆるところが自由に動けて、でも静かに形作ればいいや、と考えるのが良いかもしれません。

一方で、その唇とマウスピースを取り付けた楽器を持ってくる腕の動きは、しっかりと動いて大丈夫です。動いて楽器を唇に持ってきた方が良いと思います。
プレスがしっかりしていた方が振動を伝えやすくなる感じがあり、また、別にプレスを思いっきりかけても、それで別に振動がつぶされるというのは経験的に無いためです。
(ただし、あくまで楽器を吹くためのプレスであり、限度があります。音を出しているときにどんどんプレスをかけていってみるといった実験をして、その時どんな変化が起きたか、音色や吹き心地、安定度はどうかな?といった事を観察しながらやると良いと思います)

実際、演奏中の感覚としては、この2つの異なる動きはどちらも唇付近の感覚が変わるものであるため、混合しやすいです。
プレスをかければかけるほど唇あたりの感覚が強くなる、アパチュアを形作ろうとしても唇あたりの感覚が強くなる。どちらも似ている感覚のため、ちょっと間違いやすいのです。
話が複雑になってしまいましたが、振動体である唇は柔軟な方が、音質でも音域による変化にも良いため、出来るだけそこが柔らかく使えた方が良いです。そして、それをサポートするために腕を使って思いっきり楽器を持ってくる。と考えるのも良いかもしれません。

以上のような考え方もあります。繰り返しになりますが、これが絶対正しいなどというつもりはありません、自分で自分の楽で自由な演奏のやり方を見つけるのが良いため、誰かの吹き方の探求の際、参考になれば良いなという感じの物です。何かの参考になれば幸いです

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