ソーシャル③ 譜面台との距離~立奏編~

【譜面台との距離~立奏編~】

ソリストとして立奏する、立奏で練習をする、金管アンサンブルで立奏する・・・。管楽器の方は立奏って結構される機会が多いんじゃないのでしょうか?

そういう時、ひょっとしたら譜面台との距離が吹きやすさに関係しているかもしれません。

譜面台って、高すぎると客席から奏者の顔が見えなくて変だし、低すぎると中腰になって吹かなきゃだから大変です。高さは人それぞれでいいと思うのですが、大抵は目線より少し下くらいでしょう。

さて、このくらいの高さの場合、譜面を見ようと近過ぎると何が起きるか?それは前傾です。頭を下向きにしたり、胸のあたりから体を前に曲げたりと、そういう事が起きます。

この状態って演奏しやすいでしょうか?
頭を下向きにし続けていると、のどに違和感があり、気道が潰される感じもしますし、胸のあたりを前に倒していると上手く息が出せない事もあります。
もちろん、そういう感じはないし、その状態が吹きやすい人はそのままでいいのです。

そうじゃない場合は「譜面台との距離を開ける」という方法をオススメします!

譜面台を見るのは、もちろん譜面を見たいためで、譜面を見るのは音や音楽の表情を確認するためです。
でもこれ、何回か練習していれば自然と身になってきますし、もちろん何回でも確認していいのですが、1音1音改めて覚えなおすようにする必要はありません。

なので、譜面台との距離が開けば、自然と前傾しすぎることもなくなり、自分の楽で立ちやすいところで吹けると思います。
確認したいときに近づいて確認すればいいのです。

音楽は、演奏者や楽器が表現し皆がそこに共感することで生まれるので、譜面にはそのためのレシピがあるだけです。譜面から音が発生しているわけではありません。

一番いいのは暗譜でしょうが、音が飛んだり、何か見ていないと落ち着かないという場合もあるでしょう。やりたくなった時に暗譜にチャレンジすればいいのです。

立奏の時、ぜひ譜面台の距離を開けるを実験してみてください。

竹内慶貴

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